NPO法人阪神淡路大震災1.17希望の灯りでは、2025年9月1日・11日・24日の三日間にわたって、大阪関西万博にて、阪神淡路大震災と能登半島地震に関する紹介・体験型ブースを出展します。阪神淡路大震災から30年を越えた今、災害の記憶を次世代に伝えるため、万博という多様な世代が集う場で、震災を経験していない大学生が主体となって企画・運営を行います。
今回の出展では、災害を「知る・考える・伝える」きっかけとなる以下の企画を展開し、来場者に対して防災啓発や体験の場を提供します。
• 竹灯籠制作体験
阪神淡路大震災の犠牲者を悼み、記憶と祈りを未来へつなぐ象徴である竹灯籠を用意しています。
竹灯籠に絵や文字を書くことができる体験ブースを設置します。竹灯籠は翌年の「1.17のつどい」にて使用されます。また、小サイズは制作した方がお
土産として持ち帰ることができ、楽しみながら震災に思いをはせることができます。竹の切り出しから加工まで、大学生が準備を担当しています。
• 能登半島地震支援活動の紹介
8 月に石川県輪島市町野町で行われた「キリコ祭り」の支援活動に参加した関西の大学生有志が、自らの体験をもとに映像・パネル展示を企画。復興支援を通して感じたことを来場者に向けて発信します。
また会場内では復興音楽ライブイベントも開催予定です。